守島ゼミとは?なにするゼミ?「人材マネジメント」を勉強しています。簡単に言うと、企業の中で大事な資源であり、主体でもある「ヒト」のことを考えるゼミです。 知識を得ることよりも、頭をフルに使って深く考え、本質に迫ることが重視されています。 そのため、ただの輪読ではなく、グループディスカッションなど、議論の機会が多く設けてあります。 守島先生略歴
守島先生の研究分野(守島先生より)私の専門分野は、戦略的人的資源管理論、組織行動論、労使関係論です。最近2年間ぐらいは特に、戦略的人的資源論の領域で、企業の戦略達成と人材マネジメントの関係、また労使関係の分野で、個別的な労使関係(成果主義の導入などによる個人別の業績・処遇管理)の問題の2つに絞って研究を進めています。 去年のゼミの軌跡4月 ゼミ始動○守島先生の著書「人材マネジメント入門」を輪読。人材マネジメントとは何か、人材マネジメントにおいて「人視点」がいかに重要であるかを学びました。5月〜 サブゼミ本格始動(3年生)※サブゼミ:ゼミとは別に、3グループに分かれてそれぞれ研究したいテーマを設定し、データの収集・考察、企業訪問やフィールドワークを通じて研究を行う。 (ちなみに去年は、「女性活用」「新卒採用」「非正規雇用」というテーマでそれぞれ行いました。)○ゼミ対抗ソフトボール大会に参加。準々決勝まで勝ち進みました! 6月〜○京都大学教授、田尾雅夫氏の著書「モチベーション入門」を輪読。モチベーションに関する理論にどんなものがあり、それをどう理解し、応用するのかについて学びました。9月 ゼミ合宿○河口湖で1泊2日の合宿を行いました。3年生はサブゼミの発表、4年生は卒論の頭出しをしました。合宿では、勉強だけでなく、バーベキューをしたり温泉に行ったりなど楽しいことが満載です。ゼミテンとの交流も深まります。 10月〜 三商ゼミ準備開始(3年生)※三商ゼミ:旧三商大との交流ゼミ。去年は神戸大の平野ゼミとディベートを行いました。○労働政策研究・研修機構主任研究員、小倉一哉氏の著書「エンドレス・ワーカーズ」を輪読。日本人の長時間労働をデータに基づき明らかにした本であり、そのような実情を学ぶとともに、データの疑い方や価値観の違いなどについても学びました。 11月 三商ゼミ(3年生)○神戸大に乗り込んできました。レンタカーを借りてついでに京都観光もしちゃいました。○4年生、卒論中間発表 12月〜1月○同志社大学教授、太田肇氏の著書「仕事人と組織」を輪読。人を縛るのではなく支援するタイプの組織形態の在り方について学びました。ゼミの雰囲気は?みんな、すごく仲が良いと思います。具体的には、ゼミ後にアフター行ったり、ことあるごとに飲んだり…。 サブゼミや三商ゼミでは毎回飲んでる班があったとか(笑)←俺ですねわかります その他、夏には有志でスポーツ大会したり、花火見に行ったり、 三商ついでに車で観光したり、冬にスノボ行く予定だったりもします。 真剣に意見を交わす分、距離が縮まるのかな、なんて思ったりします。 具体的なゼミの活動内容ゼミの活動は「主ゼミ」と 「サブゼミ」(秋は三商ゼミ)に分かれます。主ゼミでは正規のゼミの時間(3・4年合同なので2コマ分)を使って、 事前に決められた本の担当箇所を3〜4人ほどの班で発表します。 発表の準備がある時は、班で任意の時間に集まって本文のまとめや、疑問点を話し合います。 発表の後、班が提示した疑問点について(他の部分になることもありますが)、 グループディスカッションやディベートが行われたりします。 サブゼミでは夏のゼミ合宿での発表に向けて、班を作って任意のテーマを研究します。 基本的に、週1回主ゼミとは別に集まって定期的に話し合うことになります。 自分たちが疑問に思うこと、研究してみたいことを決めたら、 データを集めたり、アンケートを取ったり、企業にインタビューをしたり、 様々な情報・経験を通して班で考えをまとめ、最後に夏合宿で発表します。 物事を深く考えたり、様々な人に話を聞くことが出来たりするので、 サブゼミは貴重な経験になると思います。 三商ゼミはサブゼミよりも期間が短いですが、同様に定期的に話し合いをして、 本番で発表やディベートを行うことになります。 他の大学の人たちと交流できるので、これまた貴重な経験ができると思います。
Written by こや、ソルト
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